アトピー完治への道 | アレルゲン対策とは

10. アレルゲン対策

花粉、ダニ、ハウスダスト。
これは本当の意味でのアレルゲンじゃない。
アレルゲンの本当の正体が何か分からなければ、根本的な対策は打てない。

■アレルゲンの正体?


血液検査の結果、ダニとハウスダストがアレルゲンと言われました。
で、思わず血管の中でダニとハウスダストが暴れている姿を想像しました。
これ、冗談じゃなくて本当の話。
当時の私はそれほど何も知らないアトピー患者だったのです。

今でもダニやハウスダストがアレルゲンと言われて、必死で部屋の掃除している人、
意外と多いのではないでしょうか?

でも、ここはもう少し冷静に考えた方が良さそうです。

「アレルゲンは花粉ですね。」「ダニとハウスダストが陽性です。」

これって、必ずしも間違った表現ではないですね。
実際、検査の結果なのだからその通りだと思います。

でも実際にアトピーを治す場合、もう少しく知っていた方がいいかもしれません。

ご存知でした?

アレルゲンの本当の正体って、実は「タンパク質」ってこと。

ダニやハウスダストそのものがアレルゲンではないのです。
ダニやハウスダストの中に含まれている「タンパク質」がアレルゲンなのですね。

そう。花粉自体はアレルゲンじゃありません。

花粉の中に含まれている「タンパク質」がアレルゲンなのです。
なので花粉症の人がクシャミや涙が止まらなくなる理由は、花粉に体が反応しているのではなく、
正確には花粉の中に含まれているタンパク質に反応しているのですね。

■キーワードはタンパク質


ちなみに、細菌やウイルスの正体もタンパク質です。

冬になると猛威を振るうインフルエンザ。それに世界を激震させたエイズウイルス。
いずれも、その本当の正体はタンパク質です。

だったら、同じ環境で病気に感染する人としない人の違いって何でしょう?
同じものを食べて同じような生活をしているつもりなのに、アトピーになる人と
ならない人がいるのはどうして?

ここでのキーワードは、やはりタンパク質。
つまり、外からのタンパク質をしっかり処理できればアトピーにはならない。
(あくまで私の仮説ですけど・・)

ところで外からのタンパク質と言えば、真っ先に思いつくのが毎日の食事。

私達は毎日の食事から、大量のタンパク質を摂取しています。
これってダニやハウスダストの比ではない筈です。
これだけ大量のタンパク質が体に入って来れば、直ぐにでもアトピーになりそうですが、
実際にはそうはない。どうして?

それは、食事の中に含まれるタンパク質がそのままの形で吸収されていないから。
消化作用によりアミノ酸のような小さな分子に分解されて吸収されるからですね。
(中学の理科の教科書に載っています。)

う~ん。消化って大切。

でも、例外はあります。(これは中学の教科書には載っていません)
つまりお米や野菜に含まれるタンパク質は消化によって簡単に分解されまずが、
生卵やイクラ、数の子などのタンパク質は分解するのに手間が掛かってしまう。
で、必ずしもアミノ酸のような小さな分子に分解されるとは限らないのですね。

また加工食品やレトルト食品はタンパク質を腐食させない(腐らせない)目的で
添加物が使用されていますが、これらも体内では分解されにくいタンパク質です。

では、分解されなかったタンパク質はどうなるのでしょう?

ダニやハウスダストのようなアレルゲンに変身して、アトピーの原因になるのでしょうか?

いえいえ。そんな風にはなりません。
何故なら、そこには腸のバリアーがあるからですね。
腸のバリアーが大きな分子のタンパク質を弾き飛ばしてくれるからです。

人体って、本当に良くできていますね。
では、腸のバリアー機能が低下すればどうなるのでしょう?

ここがアトピーを克服するキーポイントかもしれません。
もう少し詳しく見てゆきましょう。

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