30. アトピー完治への道 | 手作りローション

30. 手作りローション

保湿の基本はローション&クリーム。
特殊な成分を使う必要はない。安全で刺激の無い普通の成分で充分だ。

■ おばあちゃんの知恵

アトピーの原因が皮膚のバリアー機能の低下と思っていた頃の私は、当時、斬新な保湿成分
の入った高価なローションを惜しげもなく使っていました。ところがいくら高価なローション
を使っても、症状は一向に改善しません。そんな折、おばあちゃんが身近で採取した植物から
手作りの化粧水を作ってくれたのです。

私のおばあちゃんは明治36年生まれ。
食料が無い時代、父を筆頭に6人の子供達を育て上げた人です。

おばあちゃんは薬草を見分けて応用する術を体験的に知っていました。が、当時の私には
それが理解できず、その化粧水を見た瞬間「こんなもの効く訳がない!」と直感しました。
今までプロが作った高価なローションを使ってもダメだったのです。
「シロウトのおばあちゃんが作った化粧水など効く訳がない・・・」
当時はそう思っていたのです。

■ ローションはさっぱりタイプが基本

ところがこの化粧水、とてもさっぱりしていて想像以上に使い心地が良いのです。
使われている植物は、ヨモギ、ユキノシタ、ドクダミ、シソの4種類。
おばあちゃんは、女性が美しくなるための化粧品の作り方は知らなかったようですが、
乾燥した肌に効果的な化粧水の作り方に関しては天才的でした。

今でもよく憶えているのはおばあちゃん自家製の湿布です。これは「くちなし」の実を
乾燥させ粉末にしたものを水で溶いて作るのですが、この湿布は捻挫や打撲に良く効きました。
今でも「くちなし」は漢方薬の生薬として有名ですが、おばあちゃんはこの「くちなし」を
庭に植えてとても重宝していたのでした。

そこで、この「おばあちゃんの手作り化粧水」の作り方を紹介します。
時間のある方は、一度チャレンジしてみて下さい。

■ おばあちゃん直伝化粧水の作り方

・準備するもの

1 精製水かミネラルウォーター(市販のものでよい)500cc
2 土鍋(金物では化学変化を起こす可能性あり)
3 材料、ヨモギ、シソ、ユキノシタ、ドクダミ(時期によりスギナ)を3日ほど陰干ししたもの。
  炎症が強い場合にはクチナシを適量加えるとよいでしょう。
4 エタノールとグリセリン(各60cc)

・作り方

1 土鍋に精製水を入れて沸騰させる。
2 土鍋の中に材料を入れ、弱火でお湯の量が半分程度になるまで煎じる。
  材料の目安はヨモギ4、シソ2、ユキノシタ2、ドクダミ2程度で調節しますが、
  熱感が強い場合にはクチナシの果実を入れると熱を取ります。
3 お湯が半分程度になったら材料を廃棄。
4 煎じた液を茶こしでこしてから、エタノールとグリセリンを加える。

以上ですが、グリセリンは必ずしも必要ではありません。
材料にアロエ、ビワ(いずれも炎症を抑える効果があり)を使ってみてもよいでしょう。
是非ともチャレンジして下さい。
また時間の無い方、材料が身近で入手できない方は下記をご覧下さい。
私が、「おばあちゃん直伝化粧水」としてプロデュースしたものを販売しています。

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