アトピー完治への道 | アトピーと食生活

26.アトピーと食生活 栄養の落とし穴

健康に関する本なんてどれも完璧なものはない。
「快食」「快便」「快眠」の3つが維持できる生活習慣。これこそバイブルだ。

■読めば読むほど混乱する健康本

時間さえあれば「健康」や「食事法」に関する本を眺めていました。

通勤の時も。待ち合わせの時も・・・。
これだけ健康の情報を集めていると、時折「これだ!」と思うものに出遭うんです。
で、こうなるともう周りが見えなくなる。私の悪い癖・・・・。

で、ひたすら突っ走ってしまう訳ですね。

「アトピー患者にはビオチンが不足しています。」
このテの情報を聞くとビオチンばかり摂取する人いるでしょ?あれですよ。

「野菜スープで慢性病が消えた!」と聞けば、来る日も来る日も野菜スープ。
で、「今度は何するの?」って妻に聞かれる始末。
さすがに、「チョコレート健康法」には手を出しませんでしたが・・・・。

そんなある日、頭が混乱しました。
健康とか食事法の本を100冊も読むと、もう何が本当で何が間違っているのか、さっぱり
分からなくなってしまったのです。

例えば野菜。

「野菜は火に通すとビタミンCが壊れるのでなるべく生に近い状態で食べましょう!」と言う説があります。
でもその一方で、「野菜のベータカロチンは脂溶性ビタミンですから油で炒めた方が良いのです。」
と言う説もある。

「?????」

で、次は塩分。
「塩分の取り過ぎは高血圧の原因になるので控えましょう!」と言う説がある一方で、
「塩分はしっかり摂取しましょう!」と力説する人がいたりするのです。と言うか、すべてが
こんな調子でしたね。

■バランス栄養食って何?

「バランスの取れた食生活を!」
「目安は一日30品目!」って言われていますよね。

これ、かなり気合を入れて取り組みました。
とにかくいろんなモノを食べることで、栄養のバランスが取れるような気がしたのです。

「八宝菜に七味を振り掛ければう~ん、8+7で15品目?」「楽勝かな?」
朝食はコーンフレークで栄養を補給。
バランス栄養食カロ○ーメ○トを常食していた時期もありました。

笑わないで下さい。これでも当時は必死だったのですから。

そんなある日、おばあちゃんの家に行きました。
当時、私のおばあちゃんは80歳を過ぎても元気に畑へ出ていたのです。
おばあちゃんは栄養のことなんか何も言わなかったけれど、いつも元気でした。

もちろんカロリーメ○トやコーンフレークなんて食べたこともない。
一度おばあちゃんにこのふたつを見せたら、こんな風に言われたのを憶えています。

「コレ、鳥のエサか?」「ああ?人間の食べ物やて!」
「おばあちゃん、これ、栄養あるんやで・・」
「栄養はあっても生命力ないやろ?」「シッカリご飯(お米)を食べ!」

おばあちゃんの口癖はいつも、「しっかりご飯(コメ)を食べろ。」でした。
「シッカリご飯を食べるの」「そうすれば変な病気にはならんから。」

これって、健康に対するおばあちゃんの小さな哲学だったのかもしれません・・・。

■栄養より生命力

食生活で大切なこと。

それは主食7、副食3の割合をしっかり守ることかもしれません。
ビタミンやミネラルに気を使うより、こんな単純なことの方が大切かもしれません。

ところが今、私達の食生活はこの主食と副食の割合がメチャクチャになっています。
下手をすると、副食が8で主食が2なんてこともありますよね。

まったくご飯を食べない子供もいます。

でもコレって、ちょっとマズい気がします。
何故なら、私たちには日本民族としてDNA遺伝子が組み込まれているから。

稲作には2000年以上の伝統があります。
そして私達の祖先はお米を中心に雑穀を食べて生きてきました。

私達は、ヨーロッパやアメリカ人ような小麦文化の民族じゃない。
パンやピザ、パスタやハンバーガーもたまには良いでしょう。
でも、私たちの主食はやっぱりご飯(お米)なのですね。

その証拠にコメの消費が減り始めた昭和30年以降、私達は変な病気に苦しみ始めました。
それまで病気と言えば結核などの感染症が主流だったのに、この頃から奇妙な慢性病が増え出したのです。

もちろん、アトピーもそのひとつです。

まあアトピーを治そうと思ったら、おコメ以外の食品でお腹を一杯にしない方がいいですね。
主食3、副食5、お菓子2なんてのは論外だと思います。

でもそれは白米より胚芽米、胚芽米ほり玄米の方が良いと言った窮屈な話じゃないですよ。
そんなことにいちいち気にする必要なんてないんです。
とにかく日本で一番多く収穫できる作物、つまりコメをしっかり食べればいいって話。
パンやパスタは時々でいいんです。

食生活の基本はは主食のご飯が7割、そして副食のおかずが3割。
アトピーにはこれが理想的なスタイル.
医学や栄養学なんて専門化に任せておけばいい。
それよりもう少し昔からの知恵に目を向けた方が良い気がします。

実際、この食生活が板に付くともの凄く体の調子が良いですよ。
絶対!取り組んでみるだけの価値はありますよ。

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